菅総理の会食で問題だと自分が思った3つの理由

こんにちは、雑記ラビリンスです。

新型コロナウイルス感染症が確認されてから約1年とが経ちました。12月は東京をはじめとした首都圏の新規感染者数が軒並み過去最高となっている状況です。

そんなさなか、菅総理の会食が報道されました。個人的には総理大臣の会食はやはり問題だと思います。その理由は以下の3点です。

理由1:国民に自粛を促しているのに自分が守っていない

理由2:仮に必要としても出席者が現状にそぐわない

理由3:西村大臣の肯定的な発言

理由1:国民に自粛を促しているのに自分が守っていない

国民に5人以上の会食の自粛を要請しておきながら自分は5人以上で忘年会をしていましたでは説得力に欠けます。現状、日本の法制度ではお願いベースでの要請が限度なので政府がどれだけ信頼されるかが肝になってきます。しかも会食は1回ではなく何十回と行っていたとなると信頼は地の底になってもおかしくないと思います。

 

理由2:仮に必要としても出席者が現状にそぐわない

一国の総理大臣です。コロナ問題に限らず多方面の課題を話し合う場として会食を使う手段というのはあるかと思います。しかし今回出席したメンバーは自民党二階俊博幹事長(81)、プロ野球ソフトバンクホークス王貞治球団会長(80)、俳優の杉良太郎さん(76)、タレントのみのもんたさん(76)らです。

高齢者のリスクが高いとデータで示されている中、高齢者で集まって忘年会は現状にそぐわないと思います。

理由3:西村大臣の肯定的な発言

「5人以上の会食は感染リスクが高い」と西村大臣は国民に呼びかけていました。それが総理大臣が5人以上で会食したのが報道されたとたん「ダメとは言っていない」と発言しました。

僕はこれは非常にまずかったのではないかと思います。まじめに大臣の発言を今まで守ってきた人からすれば「今まで守ってきたことは何だったんだ」となってもおかしくないし、「総理がいいなら俺たちも忘年会してもいいんだろう」となって最終的には誰一人として国の要請を無視することになりかねません。

まとめ

菅総理の会食について僕が思うことをずらずらと吐き出しました。平時ではなく有事であるという認識で政府には動いてもらいたいです。

おしまい